飛騨市・広葉樹のまちづくり学校とは

森での講義の様子

お互いが学び合い、関係性をつくり、実践する

飛騨市をフィールドに広葉樹の施業、製材、加工、流通、販売の流れを学びます。また今行われている挑戦をそれぞれ共有し、人とのつながりをつくり相互理解を深め、今後、飛騨市の広葉樹の活用について具体的に考え実践することができる人材育成を目指しています。

飛騨市は地域の93%を森林が占め、そのうち68%が広葉樹であるという特徴があります。 しかし、豊かな広葉樹を持っていながらも活用しきれていないという問題があります。
そこでこの学校では、飛騨市がこうした広葉樹の活用を軸とした持続可能なまちづくりに取り組む方々を育てる事を目的としています。飛騨地域の実践者、また飛騨地域と関わりを持って頂ける地域外の方々を対象に、飛騨市をフィールドとして、施業、流通、製材、加工、販売の各分野を実践者・専門家から学ぶことで、川上から川下まで一連の流れを把握します。また、今取り組まれている実践をそれぞれが共有し、各分野を超えて繋がりをつくることで相互理解を深めます。そして今後、飛騨市の広葉樹活用について具体的に考え、挑戦することが出来る方々を育成し、持続的にまちづくりを行なっていくことを目指しています。